カセットデッキを仕舞うの巻
極私的レコ聴き日記。
カセット棚を聴いています。
今回は最後の二本。
1998年に敢行した、二度目の世界一周旅行で買ったテープです。
23.RAISES CUBANAS《Sabor Almendra》(プライベート制作盤)
1998年9月5日、ハバナ(キューバ)のアルマス広場に面したレストランで購入。5USD(当時のレートで725円。1ドル=145円)。
レストランで演奏していたバンドが演奏後にテーブルを回ってテープを売りに来たので購入。
内容はチャチャチャ、ソンなど。演奏の質は高いです。
バンドは6人編成。パーカッション、ギター、ベース、ボーカル(マラカス)、バイオリン、フルート。
レストランと言っても、オープンエア。
ハバナはとにかく蒸し暑くて、冷たいモヒートを飲みながら聴きました。
次です。
これはキューバの後にヨーロッパ経由で訪れた『カーボ・ベルデ』と言う国のカセットです。
24.Simentera《RAIZ》(MÉLODIE 79588-4)
1998年10月15日、プライア(カーボ・ベルデ)のミュージックショップで購入。600CVE(カーボ・ベルデ・エスクード。当時のレートで942円)。
当時は、カーボ・ベルデの音楽がヨーロッパで注目されていて、これはフランス製。
10人編成のバンドで、内容はアコースティックサウンド。
リゾート風の心地良いサウンドです。
どちらも分からないので歌詞も分かりません(^^;;
これで、カセット棚は聴き終えました。
年末に出したカセットデッキを仕舞います。
テープは再発見がたくさんあって、折にふれて聴きたいのですが、カセットデッキがとにかく圧迫感があるので、レコ聴きが一巡りした頃のためにとっておきます。