sundaymail’s blog

もう聴かないかも知れない音盤達。じっとたわむ棚板のためにも……レコ棚を片っ端から聴いていく極私的レコ聴き日記。

カセットデッキを仕舞うの巻

極私的レコ聴き日記。

カセット棚を聴いています。

今回は最後の二本。

1998年に敢行した、二度目の世界一周旅行で買ったテープです。

 

23.RAISES CUBANAS《Sabor Almendra》(プライベート制作盤)

f:id:sundaymail:20150120205954j:plain1998年9月5日、ハバナ(キューバ)のアルマス広場に面したレストランで購入。5USD(当時のレートで725円。1ドル=145円)。

 

レストランで演奏していたバンドが演奏後にテーブルを回ってテープを売りに来たので購入。

内容はチャチャチャ、ソンなど。演奏の質は高いです。

バンドは6人編成。パーカッション、ギター、ベース、ボーカル(マラカス)、バイオリン、フルート。

レストランと言っても、オープンエア。

ハバナはとにかく蒸し暑くて、冷たいモヒートを飲みながら聴きました。

 

次です。

これはキューバの後にヨーロッパ経由で訪れた『カーボ・ベルデ』と言う国のカセットです。

24.Simentera《RAIZ》(MÉLODIE 79588-4)

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 1998年10月15日、プライア(カーボ・ベルデ)のミュージックショップで購入。600CVE(カーボ・ベルデエスクード。当時のレートで942円)。

 

当時は、カーボ・ベルデの音楽がヨーロッパで注目されていて、これはフランス製。

10人編成のバンドで、内容はアコースティックサウンド。

リゾート風の心地良いサウンドです。

 

カボ・ベルデの言葉はポルトガル語と、クレオール語。

どちらも分からないので歌詞も分かりません(^^;;

 

これで、カセット棚は聴き終えました。

年末に出したカセットデッキを仕舞います。

テープは再発見がたくさんあって、折にふれて聴きたいのですが、カセットデッキがとにかく圧迫感があるので、レコ聴きが一巡りした頃のためにとっておきます。