sundaymail’s blog

もう聴かないかも知れない音盤達。じっとたわむ棚板のためにも……レコ棚を片っ端から聴いていく極私的レコ聴き日記。

ブラジルのボッサ・ジャズレコ

極私的レコ聴き日記。

レコ棚に戻ります。

今のレコ棚が終わったら実家のレコも聴きます。

全部聴き終わるには 3年くらいかかりそうです。

 

今回はブラジル原盤の再発盤です。

25.Tamba Trio《série autógrafo de sucessos》(Elenco LEX-9328),

タンバ・トリオ《セリエ・オトグハッホ・ジ・スセーソス》原盤1970年。

f:id:sundaymail:20141230194257j:plainアナログ盤。2002年頃新品(再発盤)購入。購入店不明(多分ディスク・ユニオン新宿)。価格2884円(5%税込)。日本プレス盤。

 

レコードについて。

「フィリップス・レコードが企画し、70年代にエレンコから出たタンバ・トリオ初のベスト・アルバム」(宮坂不二生執筆、宮坂不二生監修『ボサノヴァ・レコード事典』2001年発行、ボンバ・レコード、279頁)

 

タンバ・トリオについて。

「ピアノのルイス・エサをリーダーに、ベベート(ベース、フルート)、エルシオミリート(ドラム)の3人で結成されたブラジル初の本格的ボサノヴァ・ピアノ・トリオにして最高峰のタンバ・トリオ」(宮坂不二生執筆、同275頁)

 

有名盤が再プレス、発売されたので購入しました。

ピアノ・トリオにフルート、ヴォーカル、コーラス。

緊張感が漲る演奏。スキが無い感じです。

 ↓スキの無い裏ジャケ。

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26.ブレーノ・サウエル・クアルテート《クワトロ・ナ・ボッサ》(WWLP-0006)原盤は1965年?

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 アナログ盤。2002年11月9日新品(再発盤)購入。ディスク・ユニオン新宿。1990円(5%消費税込)。

WHATMUSICと言うロンドンにあるらしい会社が発売。

生産はドイツ。

 

こちらもボサノヴァ・ジャズ。ピアノ・トリオにヴィブラフォンのカルテット。

1曲目<VOCÊ>からいい感じです。

緊張感が無くて、リラックスできます。

愛聴盤になるのは、やっぱりこういう盤。

 

 ウィリー・ヲゥーパー『リアル・ブラジル音楽』(2010年、ヤマハミュージックメディア)によると、ブレーノ・サウエルはヴィブラフォン奏者(79頁)。

同書は、別アルバム《Viva o Samba》(COLOMBIA/1959)を紹介(211頁)。

 

↓夏っぽい、いい感じの裏ジャケ。BATERIA=ドラムの文字が跳ねてるのもいいです。

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…自身の備忘録ブログです(^^;;