ブラジルのボッサ・ジャズレコ
極私的レコ聴き日記。
レコ棚に戻ります。
今のレコ棚が終わったら実家のレコも聴きます。
全部聴き終わるには 3年くらいかかりそうです。
今回はブラジル原盤の再発盤です。
25.Tamba Trio《série autógrafo de sucessos》(Elenco LEX-9328),
タンバ・トリオ《セリエ・オトグハッホ・ジ・スセーソス》原盤1970年。
アナログ盤。2002年頃新品(再発盤)購入。購入店不明(多分ディスク・ユニオン新宿)。価格2884円(5%税込)。日本プレス盤。
レコードについて。
「フィリップス・レコードが企画し、70年代にエレンコから出たタンバ・トリオ初のベスト・アルバム」(宮坂不二生執筆、宮坂不二生監修『ボサノヴァ・レコード事典』2001年発行、ボンバ・レコード、279頁)
タンバ・トリオについて。
「ピアノのルイス・エサをリーダーに、ベベート(ベース、フルート)、エルシオ・ミリート(ドラム)の3人で結成されたブラジル初の本格的ボサノヴァ・ピアノ・トリオにして最高峰のタンバ・トリオ」(宮坂不二生執筆、同275頁)
有名盤が再プレス、発売されたので購入しました。
ピアノ・トリオにフルート、ヴォーカル、コーラス。
緊張感が漲る演奏。スキが無い感じです。
↓スキの無い裏ジャケ。
26.ブレーノ・サウエル・クアルテート《クワトロ・ナ・ボッサ》(WWLP-0006)原盤は1965年?
アナログ盤。2002年11月9日新品(再発盤)購入。ディスク・ユニオン新宿。1990円(5%消費税込)。
WHATMUSICと言うロンドンにあるらしい会社が発売。
生産はドイツ。
こちらもボサノヴァ・ジャズ。ピアノ・トリオにヴィブラフォンのカルテット。
1曲目<VOCÊ>からいい感じです。
緊張感が無くて、リラックスできます。
愛聴盤になるのは、やっぱりこういう盤。
ウィリー・ヲゥーパー『リアル・ブラジル音楽』(2010年、ヤマハミュージックメディア)によると、ブレーノ・サウエルはヴィブラフォン奏者(79頁)。
同書は、別アルバム《Viva o Samba》(COLOMBIA/1959)を紹介(211頁)。
↓夏っぽい、いい感じの裏ジャケ。BATERIA=ドラムの文字が跳ねてるのもいいです。
…自身の備忘録ブログです(^^;;